辛坊治郎氏(2020年12月撮影)

読売テレビの元アナウンサー辛坊治郎氏(68)が22日、X(旧ツイッター)を更新。13日に開幕した大阪・関西万博の会場の混雑について言及した。

辛坊氏は開幕初日から2日連続で会場を訪れてリポートし、自身が感じた問題点などについても投稿。その後も会場の混み具合などについて投稿しており、21日には「この1週間で3日通ったが、1日10万人くらいまでの入場者なら、みんなハッピー。5万人程度の日に入れれば超ラッキー。15万を超えてくると地獄かも。天気次第だけど」とつづっていた。

今回の投稿では「予言です」と切り出し、「万博後半、大量に売った企業チケットで入場する人が激増します。連日15万人を超えるでしょう。休日には20万人を超えるはずです。こうなると、大屋根リングの上下でかなりの人を収容できたとしても、国際共同館であるコモンズにすら待ち時間が発生します」と予想。「とにかく空いてる間が賢明です」と呼びかけた。

人出に関しては、「私の想定より、開幕早々の平日の人出は、相当多いです。一昨日の日曜日の混雑はそれほどでもなく、皆さんかなり休日の人出を警戒してるようですね」と私見を述べた上で、「こうして分散してくれると客としては、いつ行ってもラクですが、バランスがいつ崩れるか怖いです」と懸念を示した。

また、「それともう一つ危惧しているのは、混雑批判を恐れてゲートでの荷物検査に緩みが出ると、テロの危険が高まる事です」と懸念事項を挙げ、「と言って厳しくすれば、混雑批判が再燃するわけで。ジレンマですよね。大切なのはバランスです。警備当局のみなさん、ホントご苦労様です」とつづった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 辛坊治郎氏、万博めぐり“予言”も…混雑批判に懸念「テロの危険が高まる」