辛坊治郎氏(2020年12月撮影)

MBSラジオ「森たけしのスカタンラジオ」が22日放送され、パーソナリティーの森たけし(65)が読売テレビアナウンサー時代の盟友、辛坊治郎氏からメールを受け取ったことを明かした。

番組では辛坊氏の「引退」報道を受け「本人とは2年前のゴルフで会ったのが最後。今回、久々にメールを送ってみました」と森。すると帰ってきたメールには「プロゴルファー、プロドラマー、ピアニストを目指します」。

少しとぼけたメールに、付き合いの長い森は「ほっときましょう」「本当にいい加減な人ですから」とバッサリ。番組アシスタントで辛坊氏との共演歴のある斉藤雪乃は「辛坊さんらしい」と笑っていた。

辛坊氏は1980年に読売テレビ入社。森の入社はその3年後。「ズームイン!朝!」「す・またん!」などの番組で共演も多い。

その辛坊氏は4月18日、日刊スポーツの取材に答え、現在出演しているニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜午後3時30分)との調整次第になるが、早ければ9月末にも、テレビ、ラジオから身を引く意向を明かした。

辛坊氏は取材に「本当は60歳、65歳のときにも仕事をやめる気持ちがあった。いくつかの事情から、ここまで続けてきたが、残された時間をストレスなく、自分のために使いたい」と吐露。「テレビ、ラジオ、講演などの新たな依頼を受ける気はありません」としつつも、「引退という言葉は有名芸能人やスポーツ選手のためにあるので、俺の場合は早期退職です。本音を言えば『俺のことはほっといてくれ!』と言いたい」と“辛坊節”をさく裂させていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 辛坊治郎氏から盟友森たけしにメール「プロゴルファー、プロドラマー、ピアニストを目指します」