三笠宮家の彬子さま(2024年6月撮影)

三笠宮家の彬子さまが21日「彬子女王のオールナイトニッポンPremium」(午後6時)に出演。ニッポン放送開局70周年特別番組として午後8時までの2時間放送を実施した。

皇室によるラジオ出演はオールナイトニッポンで、彬子女王の父・寛仁親王殿下以来半世紀ぶりとなり、彬子女王のラジオパーソナリティは初めてとなる。

アシスタントには、彬子女王と個人的に進行のある落語家立川志の八が務め「では彬子女王の面白い話、何でしたっけ?」と振ると彬子女王は「あっ、新しい話ですか?」と話して「留学から帰ってきてイギリスに行ったときだと思うんですけれども、わたくしの指導教授だったティム・クラーク先生を訪ねて大英博物館に行ったときに、ロンドンに到着したときだったんですけれども、そのときに…」と渡英してすぐの状況について説明をした。

クラーク先生にレクチャーを聴きに「彬子も行くかい?」と尋ねられたという。彬子女王は「行きたいけど申し込んでないですよ」と返答したという。クラーク先生が主催者に電話をしてくれて申し込みが完了した。

予約を入れてもらったその日の夕方に大英博物館を訪ねたという。受け付けを日本の財団が取り仕切っていて、日本人の担当がいたので日本語で話しかけたという。彬子女王は「わたくしの名前がリストに載っていなかったので、夕方に電話で申し込んだのでリストに載っていなかったかもしれないです」と担当者に伝えた。

博物館の担当に「お名前よろしいですか」と尋ねられたので「彬子女王です」と告げた。すると担当者は「AKIKOとアルファベットで書いて」と話してその担当者に「JOEでよろしいですか?」と“女王”を“ジョー”と勘違いされたと話した。

志の八は「女王じゃなくて“矢吹ジョー”のJOEですね」と話して大笑いした。彬子女王は担当者に「でしたらprincess AKIKOにしてもらえますか」と訂正を求めたと話した。

志の八は「“立つんだジョー”になったという彬子女王のスベらない話ですね。ワハハ」と豪快に笑った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 彬子女王のスベらない話 大英博物館で名前を告げたら“立つんだジョー”のJOEでリストアップ