三笠宮家の彬子さま(24年6月撮影)

三笠宮家の彬子さまが初めてラジオパーソナリティーとして21日「彬子女王のオールナイトニッポンPremium」(午後6時)に出演した。

午後8時までの2時間放送で、ニッポン放送開局70周年特別番組。皇室によるラジオ出演は半世紀ぶりで、彬子さまは親交のある落語家・立川志の八、歌舞伎俳優・中村勘九郎をゲストに迎え、初めてラジオパーソナリティーに挑戦することになった。

第一声は「ごきげんよう、彬子女王です」で始まった。BGMもなく、よどみなくスラスラとしゃべり「私の父、寛仁親王殿下も50年前にオールナイトニッポンでパーソナリティを担当されたことがあります。50年の時を経て親子でパーソナリティを務めることになりました」と話された。

さらに「ごきげんように違和感を覚えらえる方もいらっしゃると思いますが、私、『こんにちは』や『こんばんは』をあまり言う機会がございません。散歩ですれ違う人に『こんにちは』や『こんばんは』と関西弁っぽくは言えるのですが、使い慣れない言葉を使うよりは私らしい『ごきげんよう』の方が私らしいと思いまして、今回は『ごきげんよう』で進めさせていただきたいと思います」と話された。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「ごきげんよう、彬子女王です」半世紀ぶり皇室パーソナリティANN 日常あいさつトークで開始