マギー司郎&Mr.マリック「お互い本名で後から気がついた」60年前の出会い語る
マジシャンのマギー司郎(79)とMr.マリック(76)が21日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演し、50年来の親友という仲を語った。
話題は2人の出会ったきっかけに。マギー司郎は「ざっくり言うと60年前なんです。60年前にアマチュアの発表会。同じスクールで勉強していて」と明かした。Mr.マリックも「お互い本名でしたから、後から気がついた」と補足した。
Mr.マリックは「池袋の公会堂のようなところではじめてマギーさんの生(マジック)を見たんですよ。それも2階席の一番後ろで。よく見えないんですけど、お客さんがひとこと言う都度、どっかんどっかん笑いを取るんですよ。こんなに笑いを取れる人っているんだと思って、そこからずっと尊敬していた。いつかお会いしたいと思って」と明かした。
マギー司郎は「僕は演芸のマジックだったので(マリックのマジックは)びっくりしましたね。それであるホテルに行ったら、『Mr.マリック』って控室に書いてあったんです。今日は勇気出さないといけないなって思って。ノックしてお会いしていただいたんです。そのとき単純です、びっくりして『写真撮ってもらえませんか』って。そうしたら快く写真を撮っていただいた」とはじめての会話を振り返った。
Mr.マリックは「(お互い)全然違うお仕事で宴会場にいて、控室がたまたま隣同士だった。マギーさんが訪ねてこられなければ、こういう出会いはなかったです」と当時を振り返った。
2人はプライベートでも大の仲良しで、温泉旅行の写真やマギーの喜寿の祝いの写真などが公開された。