【韓流】チャン・グンソク、甲状腺がん契機に禁煙と家事を始める 慈善事業にも興味
韓国の俳優チャン・グンソク(37)が、がん闘病を振り返った。韓国のテレビ局MBNで20日に放送された芸能番組に出演し、80坪の自宅を紹介しつつ、一昨年に見つかった甲状腺がんを克服した経験を語った。
チャン・グンソクは「がん闘病後、朝起きるとまずは血圧をチェックしている」と朝のルーティンを紹介した。
一昨年の健康診断で甲状腺がんが見つかった。
「『がん』という単語が与える恐怖感があった。とても慌てて1週間も家族を含む誰にも言わなかった。私のせいで家族が苦しそうだった。幸いなことに、両親が『早く日程を決めよう』と言ってくれて、その後手術も早く受けることができた」
現在は、健康や食事管理のため、家事は他の人に任せず、自ら行っているという。たばこもやめた。「甲状腺がんになって、私自身をより大事にすることになった。体に良くないことは減らそうとしている。自然に喫煙もしなくなった」と話した。
またチャン・グンソクは「(がん闘病が)私をさらに強くしてくれた。生意気な話かもしれないが、もっとお金を稼ぎたい。稼いだお金で、より多くの人に分けたい。慈善事業関連の夢もあって今、その勉強している」とも話した。
「母校(漢陽大)に12億ウォン(約1億2000万円)ほど寄付している。体調が良くない時に母校の病院に行ったが、そこで寄付名簿を見て良い条件で手術ができるようにしてくれた。結局は私が施そうとしたことが私に戻ってくるということを人生で大きく感じた。こういうのが天が定めたルールのようなものかと思ったし、私が他の人に助けることが結局私に戻ってくるということを感じた」と語った。