黒木華「海は現実とかけ離れた場所。そこがすごく魅力的」19年にダイビングのライセンスも取得
女優の黒木華(35)が19日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜午後11時)に出演。海にひかれる理由や、ダイビングのライセンスを取得した経緯を明かした。
メキシコでシュノーケリングやダイビングを楽しんだ黒木は海にひかれる理由を聞かれ「山より海の方が好きなので、テンションが上がりますね、海の方が。怖さもありながら(地上との)時間の経過が違うふうに私は感じていて、生きている、その生活の中の現実。働いていたりとかそういう現実とかけ離れた場所。私にとってはそういう場所なので、そこがすごく魅力的だなと思いますね」と語った。
そして「作品に入ってしまうと、その事しかできなくなるというか。私が余裕が無くなってしまうことが多いから、毎日を追われる感じが多くて、お休みの日とかも『お仕事のための休み』とかになっちゃうので」と吐露。芝居についても「やるのも好きなんですけど、見に行くのもすごく好きなので。見に行ったら結果、芝居のことを考えちゃったりとか」と明かした。
高校演劇から始まり、芝居が好きで10年にデビュー、瞬く間に脚光を浴び、海外でも評価された黒木。環境の変化に「自分の好きだったことを仕事にしている分、頑張らねばっていう気持ちがすごく強くて。何かを残さなきゃいけないとか…ちょっとやめたいなみたいな。すごい好きだった…好きなことを嫌いになりそうで」と振り返り、20代最後の年、19年に共演者に勧められ沖縄でダイビングにライセンスを取得したことが明かされた。
そして「(沖縄で)マンタがこの辺にウワァーみたいなの見ました。空を飛んでるみたいな感じで、それが忘れられなくて…」と振り返り、「自分の世界に無いものを知るっていうことがリフレッシュにもなるんだなって思ったので」と明かした。