溝口勇児氏「文春より怖い人物」を2人実名告白 箕輪厚介氏に通達「詰んだね」
起業家で格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン)のCOOとして知られる溝口勇児氏(40)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「文春より怖い人物」の実名を2人挙げた。
この件をめぐってはまず、幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏が18日、自身のYouTubeチャンネル「箕輪世界観チャンネル。」を更新。「【削除覚悟】フジテレビ北尾会見にガッカリした話をしてしまいます。ごめんなさい!」というタイトルで、金融大手SBIホールディングス代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏が17日、都内で会見を行いフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の経営改革に意欲を示した件などに言及した。
フジテレビ問題では16日、「物言う株主」として知られる米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジテレビの親会社FMHの新たな取締役として北尾氏らを選任するよう、株主提案を送付したと発表。それを受けて会見が開かれた。北尾氏はこの会見で、ダルトンにはメディア業界に精通した人物として、NEXYZ.Group近藤太香巳代表を推薦したなどとも明かした。
箕輪氏はYouTubeの動画で、この北尾氏の会見について「まさに今回問題になった”フジテレビらしさ””フジテレビ的なこと”をただ、登場人物が変わってもう1回やろうとしてるだけに正直見えてしまいました」などと率直な感想を述べたり、「近藤さんにはお世話になっておりまして」などとした後に「怒られると思うんですけど、昨日の会見、非常にがっかりしたのを忖度(そんたく)抜きに言わせて貰いました。ごめんなさい」などと話した。
そして箕輪氏は19日朝、自身のXを更新。このYouTube動画のアドレスやタイトルなどを記した自身のポストを添付しつつ「めちゃくちゃ激怒してるって連絡が来ました。どうしたらいいのでしょうか?怖い。もはやフジテレビよりフジテレビ」などと投稿した。
すると、溝口氏は自身のXに、その箕輪氏の投稿を引用。一言、「詰んだね」とつづった。箕輪氏はそれに対し「え、こういう時に助ける人じゃなかったけ?」とリアクション。しかし、溝口氏は「北尾さんと近藤太香巳さんは文春より怖いの知ってるだろ」と返答した。
ちなみに箕輪氏は19日、新たにYouTubeチャンネルを更新し「【謝罪(ガチ)】SBI北尾さんを激怒させてしまったことに謝罪します。」という動画をアップしている。