橋下徹氏(2023年7月撮影)

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が19日、MBSテレビの情報番組「せやねん!」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に出演。番組では開幕7日目を迎えた大阪・関西万博を取り上げた。

開幕前から万博には批判もあったが、初日には14万1000人の来場者があった。出だしについて、万博の発起人ともいえる橋下氏は「ちょっと物足りないのかなという報道もあるが、最初にいろんなメディアで批判の大合唱の中ではすごくいい数字だと思う」と胸を張った。

MCの山中真アナウンサーから「それみたことか! と思ってます?」と尋ねられると、「言わさせて、そういうふうに」と笑顔で即答し、「本当は批判ばっかりしていた、あの人に!」と話した。

経済産業省の試算では、万博による国内経済への波及効果が全国で約2・9兆円。橋下氏は「全国でこの万博を使って、いろんなことをやれば6兆円ぐらいまで経済効果があるという政府答弁もあるので、これは経済政策としては起死回生策。経済政策としてはこれ以上のものはないと思っているけど、批判が多いですね」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 橋下徹氏、万博めぐり「それみたことかって言わせて」2・9兆円の経済効果に「起死回生策」