古市憲寿氏、給食無償化は「基本賛成」子どもの社会保障が「無視されてきた」
日刊スポーツ_芸能 2025年04月17日 12:51:11
社会学者の古市憲寿氏が17日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。給食費の無償化について「基本賛成」と語った。
「子どもの食という人権の基本中の基本。実は3割くらい実際に無償化している。さらに進めていくのはいいんですけど、どんでもないお金がかかる。財源をどうするか考えなければいけない」と続けた。
文部科学省によると、全国の公立小、中学校で一律無償化するための費用は年間4832億円かかると、番組では示された。
社会保障の観点から、古市氏は「日本では高齢者の社会保障とかが優先されて、子どもの社会保障が無視されてきた。子どもにかけるのはすごくいいと思います」とも語った。
無償化に対し物価高と、相反する問題もある。「給食センターで、介護施設とセットで給食を作るとか考えればいい。あと、値段(給食を作る経費)とか何種類作るという約束も大切」としていた。
情報提供元: 日刊スポーツ_芸能