松本若菜が実演した人生の修羅場の乗り越え方とは…「Dr.アシュラ 」発表
女優松本若菜(41)が16日、都内で、主演する同日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「Dr.アシュラ」(水曜午後10時)の制作発表会に出席した。
同名コミックが原作で、すご腕救命医の杏野朱羅を演じる。「目の前にある命は必ず助けるという、強い信念を持った女性です」。劇中はオペシーンも多い。「実際に医療監修の先生もいらっしゃって、極力リアルになるように心がけています」と話し、専門的な医療用語に悪戦苦闘しながら撮影に臨んだ。
生死に関わる修羅場ほど本領を発揮する杏野にちなみ、人生の修羅場を振り返ると「何だろう…。トイレットペーパーがなかった時じゃないですか」と回答。どうやって乗り越えたかと聞かれ「大きな声で呼びます。すいませ~ん、奥のトイレにいる者ですけど、トイレットペーパーいただけますか-」と実演。「それで何とか乗り越えてきました」とおちゃめに答えた。
また共演者たちからは、他人の整理整頓には厳しいが自身に甘いとのタレコミが。初期研修医・薬師寺保役のAぇ!group佐野晶哉(23)によると「前室で、みんながたまる場所に粘着テープを貼って『荷物はここより中に置いて』とか指示をしている」そうだが、救急科科長役の田辺誠一(56)は「お菓子の箱買いをして、松本さんのところがとっちらかってる」と証言。松本は「私は自分の席は、とっちらかってます」と認め「自分の陣地の中にあったらいいんですよ」と笑った。
第1話放送を前に「最初から最後まで、何度も救命のシーンがあります。ノンストップで駆け巡るような、あっという間の1時間15分になると思います。皆さんにすてきなものを届けられるように頑張ってつくりたいと思います」と話した。
荒川良々(51)佐野史郎(70)鈴木浩介(50)片平なぎさ(65)渡部篤郎(56)も登壇した。