乙武洋匡氏「エリート中のエリートでしたが…」和歌山岸本周平知事追悼 2ショットも

乙武洋匡氏（2024年4月撮影）

作家の乙武洋匡氏（49）が16日までにX（旧ツイッター）を更新。和歌山県の岸本周平知事の訃報を受け、追悼した。

乙武氏は「岸本周平知事が亡くなられた。東大から大蔵省。エリート中のエリートでしたが、当時まだ20代だった私に対しても、つねに丁寧に接してくださいました。他者に偉ぶるような姿は一度たりとも見たことがありません。知的で、紳士的で、チャーミングで。こんなふうにありたいと思わせてくださる先輩のひとりでした」と、岸本知事とのツーショットをアップしてしのび、「心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

岸本知事は14日午前10時すぎ、和歌山市内の知事公舎で倒れているところを関係者に発見され、病院に救急搬送された。意識不明の重体で、集中治療室（ICU）で治療を受けていたが、15日午前、亡くなった。68歳だった。