AKB48伊藤百花 警察官の制服で小話に初挑戦「啓発に参加できてうれしい」
AKB48伊藤百花(21)が15日、都内での「第4回杉友寄席」に出席し、吉原朝馬(75)との掛け合いで小話に初挑戦した。
同寄席は1981年(昭56)、杉良太郎(80)が自宅を開放し、ニツ目のはなし家を応援するために開催。2023年には令和版として「落語を通して社会を良くしよう」という理念のもとに復活。第1回は「特殊詐欺対策」、第2回は「健康作り」、第3回は「防災」と、さまざまな啓発とコラボしてきた。
警察官の制服で登壇した伊藤が「落語が大好きで」と話すと吉原は「またまた」と制し、「そういうあざといことはいいの。ヨイショは我々にはきかないから」と話した。「本当に?」と続けると伊藤は「落語のワークショップに行って教わったこともある」と胸を張った。
これを聞いた吉原は「世の中物価高です。国民が音を上げています。国どうなっていますか?」と問いかけ、伊藤は「石破総理が国民に謝りました。アイムソーリー」と小話を披露。
「アメリカのトランプ大統領はご高齢です。インフルエンザとかコロナとか心配ですが大丈夫ですか」には「マスクをどうするか思案中です」。
「AKB48でしたっけ? いろいろやっていますが」には「大谷さんのようにセンター目指してヒットを出し続けたいと思います」。
「今、犯罪がグローバル化しています。タイとかミャンマーとかが拠点になっていますが、なぜあの辺なんですか?」には「東南(盗難)アジアだからですかね」とテンポよく続けた。
伊藤は「初めて啓発活動に参加できてうれしかったです」と話した。【川田和博】