笠井信輔氏(2024年12月撮影)

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔氏(61)が15日に自身のブログを更新。14日、都内の角川大映スタジオで開かれた、俳優三國連太郎さんの「13回忌の会」で進行役を務めたことを報告した。

笠井氏は「昨日は、大俳優 三國連太郎さんの13回忌 三國さんを忍ぶ会が調布にある角川大映スタジオで行われました 息子さんが、佐藤浩市さん お孫さんが、寛一郎さん 光栄にも私がその会の進行役を仰せ付かりました」と佐藤浩市(64)、孫の寛一郎(28)とのショットを添えた。

さらに「400人もの、親しかった俳優の皆さん、映画、テレビ、舞台関係者が出席 林薫さん、渡辺えりさん 永瀬正敏さん、羽田美智子さん 浅田美代子さん、吉岡秀隆さん 『釣りバカ日誌』シリーズの朝原雄三監督 石橋蓮司さん、北大路欣也さん」と、出席者の写真を次々と投稿した。

「それぞれステージに上がり、各年代で出会った三國さんとのエピソードを私が聞き出すと言うトークセッションスタイル」と説明。そして「三國連太郎さんがとてつもなく個性的で、パワフルで、周りを振り回しながらも、とても優しく、そして、強いこだわりとチャレンジ精神の中で力ある俳優だったと言うことが本当によくわかりました」とつづった。

続けて「最初に三國さんにお会いしたのは、高校1年生の時 1979年4月29日の日曜日 町映グリーン劇場と言う地元、町田の小さな映画館で観た『復讐するは我にあり』連続殺人犯を演じた緒形拳さんの父親役で、とてつもなく念のこもった芝居でした」と、初めて三國さんの演技に触れた時のエピソードを明かした。

笠井氏は自身の記した「映画日誌」の一部を公開。「その時の映画日誌には三國さんについて書いてあります 『一歩深く入った密かな怖さを表している』 と、高校1年の私が三國さんの芝居に感銘したことが記されていました」と明かした。

「会場の皆さんから頂いた言葉に、子供の頃からたくさん映画を見てきて良かったと心から思えました 気合を入れて向かった仕事でしたが、とても素敵な時間を過ごさせていただきました」と当日を振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 元フジ笠井信輔アナ、三國連太郎さん「13回忌の会」で進行役「とてつもなく個性的で、パワフルで…」