堀江貴文氏(2019年3月撮影)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が10日までに、自身のYouTubeチャンネルで展開している「REAL VALUE」に出演。プレゼンターにブチ切れる一幕があった。

今配信では「誰でも芸能界に挑戦できる世界にしたい」と主張する、タレントコミュニティー事業の起業家がプレゼンターとして登場。堀江氏の前で実際にプレゼンした。

起業家はプレゼンの前に「演技がうまいと思う役者さんはいますか?」と堀江氏、元青汁王子の三崎優太氏、起業家で格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン)のCOOとして知られる溝口勇児氏の3人に投げかけた。

堀江氏は「香川照之さん」と返答。さらに起業家から「堀江さんはご自身で演技が上手だと思いますか」と質問され「俺は下手だよ」と即答した。続けて起業家から「では、なぜ舞台に出るのかなと思って。僕は下手な方々が舞台とか映像に出ることによって、まだ売れてなくて技術のある役者さんたちの芸能のチャンスをつぶしてると思ってるんですよ」と言われると、堀江氏は「ケンカ売ってるんだ」と反応。起業家は「下手に知名度がある方が…思ったことを言ってるだけです」と弁明した。

その瞬間、堀江氏は怒りの表情を浮かべ「言わせておくわ。完全にケンカ売ってきてる」と起業家を泳がせつつも「何が大事なのか、俺が教えてやるよ。ケンカを売りに来たんだよ、アイツは」と語った。

その後、起業家は約3分のプレゼンを実施した。堀江氏はプレゼンの中にあった一文に反応。「『誰でも芸能界に挑戦できる芸能界に』って言いながら、俺のことめっちゃディスってんじゃねーかよ。俺は誰でもじゃねーのか? 俺は誰でもじゃねーのか? あ? あ? は? バカじゃねーの。バカだよ、お前バカだよ」と激怒した。

その上で「俺は本当に悲しくなるよ、お前みたいなやつがいると。俺がミュージカルとか毎年やってるじゃん。あれ1億円ぐらい売り上げる。1億円の市場をつくってる。お前なんか、つくれねーぞ! 逆立ちしてもつくれーぞ。REAL VALUEだって、そうだろ? ここにタレント来てるだろ、アナウンサー来てるだろ、俺がつくってるんだよ、この市場」と言葉に力を込めた。

それを聞いた起業家から「(堀江氏は)出る必要がないんじゃないかなって」と言うと、堀江氏は再びブチ切れして「俺が出るから客が来るだよ、バカか。演技のうまさなんか誰も気にしてないんだよ」と大声を張り上げた。

それでも起業家が「それを気にしてないことによって日本の芸能界の質が下がる」と主張すると、堀江氏は「下がんねーよ、暴論じゃん。お前は何の付加価値もつくれてねーくせに、偉そうなこと言うんじゃねえ。バカが! お前さ、俺が出なきゃ客は来ないだよ。客を呼ぶという一番簡単なことがお前らはできてないんだよ。偉そうな口利くな、このクソ野郎が!」と一気にまくし立てた。

それでも怒りは収まらず「お前らみたいなのが芸能界の質を下げている。ブーブー文句言いやがって。お前の実力不足だろが」「お前はケンカの売り方を間違えてる」「クソが!」「嫌だよ」とぶちまけ、手にしていたペットボトルをスタジオ地面に投げつけた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 堀江貴文氏が激怒「このクソ野郎」「バカが」ガチ切れ「ケンカの売り方間違えてる」起業家を圧倒