「やかんの家族だゾ!」特別試写会に出席した原田泰造、高橋文哉、麻生久美子

俳優の高橋文哉(24)ネプチューン原田泰造(55)女優の麻生久美子(46)が9日、都内で「やかんの家族だゾ!」特別試写会に登壇した。

コカ・コーラが国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」とタッグを組み、同アニメ初の実写化ショートムービーが製作された。主要キャストに3人が起用され、野原しんのすけ(25)を高橋、野原ひろし(55)を原田、野原みさえ(49)を麻生が演じた。SNS上にアップされていた告知投稿ではキャスト陣が未解禁だったため、話題を呼んでいた。

野原一家キャストがこの日をもって初解禁。高橋は出演に「飛んで喜びました。実写化するだけもうれしいのに、自分がまさかしんのすけ役ができる人生になると思ってなかったので。プレッシャーは今でも感じています」と心境を明かした。

高橋はクレヨンしんちゃんゆかりの土地・春日部出身。「身近というか、自分も『春日部防衛隊』だと思って過ごしてたんです」と幼少期から切っても切り離せない存在。「公園で『春日部防衛隊』ってみんなが言うんです。身近と言うよりもしんちゃんは友達。春日部出身で良かったなって思っています」と感無量。当時のごっご遊びで高橋はしんのすけ役だったといい「風間君役をやっていた友達に連絡したいです」とかみしめた。演じる上では「小さい頃に憧れていた野原新之助が20年経ったらどうなるんだろうと考えて、リスペクトも込めながら。周りの笑顔も大事にしながらやりました」と回想した。 原田も「うれしかったです。『ひろしキタ!』って」と感激。「この家族に入れて良かった。女の人にデレデレするのもやっていて楽しかった」と振り返った。麻生も原作のファンといい「大好きな作品だったので感激して楽しくやらせていただきました。『みさえキタ!』って思って」とそれぞれが喜びを語った。

麻生は原作に忠実に髪形も再現。「みさえらしい髪形を作るのにいろんな方からアドバイスを頂きました。自分の毛を切ってレイヤーを入れて…」と役作りのために、約10年続けていた地毛のロングヘアに手を加えたという。「みさえさんになりたくて…」と作品に込めた熱意を明かした。高橋は「かあちゃん可愛いなって思いました」、原田も「キュートだよね。みさえあっての野原家」と絶賛した。

CMは14日から全国放映される。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 クレヨンしんちゃん実写CMキャストは高橋文哉&原田泰造&麻生久美子「春日部出身で良かった」