松田元太「ずっと静止画系だと」舞台あいさつで独特回答 17歳下子役を尊敬「勉強になります」
映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」(竹清仁監督、5月1日全国公開)完成披露試写会が7日、都内で行われ、声優を務めたTravis Japan松田元太(25)水上恒司(25)高石あかり(22)藤森慎吾(42)らが登壇した。
国民的人気を誇るビスケット菓子「たべっ子どうぶつ」初のフル3DCGアニメーション作品。キャラクターたちが、世界滅亡のピンチを救うべく奮闘する物語。松田が「たべっ子どうぶつ」たちのリーダー「らいおんくん」、水上が「らいおんくん」の女房役「ぞうくん」、高石がオリジナルキャラクター「ぺがさすちゃん」の声を担当した。
アニメ声優初主演の松田は「お子さんも大人の方も全人類楽しんで頂ける映画になっております」とアピール。お菓子のキャラクターが映画になり「ずっと静止画系だと思っていたんです。『映画マジか』って思って。動いてるキャラクターに声が入って命が宿った時、より『好きー!』ってなりました。みんながたべっ子どうぶつのファンになるんだろうなって思いました」と魅力を語った。
物語にちなみ、「●●だけで世界を救いたい」というテーマでトークを展開。松田は「世界にはすてきなアイドルがたくさんいるけど、『●●だけ』となったらTravis Japanだけで世界を救いたいです!」と宣言した。
イベントでは、持ち前の天然キャラを発揮し独特の言い回しを連発。「ペロ」役の大野りりあな(8)が常に理路整然とした受け答えで応じており、松田は「勉強になります」と頭を下げていた。
イベントには10体のキャラクターたちも一緒に参加。松田は「らいおんくん」の頭やあごをなでるなどして、かわいがっていた。