ブラッド・ピット(2022年8月撮影)

米俳優ブラッド・ピット(61)とレオナルド・ディカプリオ(50)が初タッグを組んだ2019年公開の映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の続編が、ネットフリックスで進行中であることが分かった。

米バラエティ誌によると、デビッド・フィンチャー監督(62)がメガホンを取り、殺し屋のスタントマンを演じたピットの続投も決まったという。一方、落ちぶれたテレビ俳優を演じたディカプリオは、ポール・トーマス・アンダーソン監督と初タッグを組む「ワン・バトル・アフター・アナザー」やマーティン・スコセッシ監督と再タッグを組む作品への出演が決まっており、続編に再出演する可能性は低いと伝えている。

オリジナルでメガホンを取ったタランティーノ監督は、劇場作品10本を撮影したら引退すると公言しており、続編では脚本を担当するという。撮影は、夏の終わりまでに始まる見込みだと伝えられている。

1969年に起きたカルト集団マンソン・ファミリーによる女優シャロン・テート殺人事件を基にハリウッド黄金期の光と闇、2人の友情と絆を描いた本作は、アカデミー賞で作品賞を含む10部門にノミネートを果たし、ピットは助演男優賞を受賞している。テート役を演じたマーゴット・ロビーの再出演も可能性は低いと伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ブラッド・ピット&レオナルド・ディカプリオ初タッグ映画の続編進行中 撮影は夏開始見込み