「すごい遊び人みたい」timelesz寺西拓人、キャッチフレーズ“国民の元彼”に苦笑
ミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」(5月10日から、東京建物 Brillia HALLなど)制作発表会見が28日、都内で行われ、城田優(39)やtimelesz寺西拓人(30)らキャスト陣が出席した。
帝国劇場でも上演され、06年の初演から20年近くたった今でも熱狂的な支持を集める人気作。過去5度の再演を重ね、6年ぶりに再演する。
ヴァンパイアの研究者・アルフレート役は寺西と太田基裕(38)のダブルキャスト。互いを「たくぴー」「もっさん」と呼び合うなど、地道に距離を縮めているという。
寺西は2月にtimeleszに新メンバーとして加入し、俳優業にアイドル活動と多忙な日々を送る。優しい雰囲気も相まってSNS上で広まった“国民の元彼”のキャッチフレーズが定着しつつあるが「誰が言い出したんでしょう」とやや苦笑。「僕がすごい遊び人みたい…。でも面白がってくれてると思う」と懐深く受け入れた。
新体制でのグループ活動が始まり約1カ月。「(ミュージカルに)新メンバーも来させますよ。新しい子はお芝居に触れる機会も少ないと思うので、ミュージカルってすてきだなって思ってもらえたら」と、一般枠からオーディション合格を勝ち取った猪俣周杜(23)らの鑑賞を心待ちにした。
また、作品にちなみ永遠の命を欲しいと思うかというトークテーマには「いりません」と断言。「やっぱり寂しいですし、やること無くなりそう。終わりがあるから良いということで。でも長生きはしたいと思っています」と回答した。「この作品は肩の力を抜いて気軽に楽しんでもらえる作品だと思う。ぜひ楽しんでいただけたら」と呼びかけた。