橋本環奈(2024年撮影)

橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の20日に放送された第119回の平均世帯視聴率が10・7%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・0%だった。瞬間最高は初回の16・8%。

時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

あらすじは、愛子(麻生久美子)は、1人暮らししている佳代(宮崎美子)を訪ねに福岡・糸島へやって来る。愛子は一緒に畑仕事をしながら、佳代が糸島に住み続けたい本当の理由を聞こうとする。佳代は作物を育てていると、やりたいことがどんどんできるからだと言う。

一方聖人(北村有起哉)は、客がいない理容店でひとり、これまで神戸にこだわってきた自分の過去を思い出しながら移住のことを考える。そこに渡辺孝雄(緒形直人)が髪を切りにやってくる。渡辺は世界中が自分の仕事場だと話す。愛子が帰ってくると、家族を集めて、あらためて聖人と糸島に移住したいといい、理由を説明する。愛子の胸の内を聞いた聖人も、了承する。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」10・7% 愛子は佳代が糸島に住み続けたい理由を聞く