竜馬四重奏、カブス-ドジャース戦で生演奏へ 和楽器とバイオリン融合で海外で活躍のバンド
日本楽器とバイオリンを融合させた4人組バンド「竜馬四重奏(りょうましじゅうそう)」が19日、東京ドームで開催されるMLB日本開幕東京シリーズ「シカゴ・カブス-ロサンゼルス・ドジャース」戦のオープニングセレモニーにゲスト出演する。
津軽三味線の雅勝、しの笛の翠、鼓の仁、バイオリンの竜馬による、和洋折衷の古くて新しいバンド。メンバー全員が国内屈指の名プレーヤーで、「愛する伝統楽器の魅力をより多くの人に聴いてもらいたい。外に向けて発信したい」という思いから08年に結成。16年にデビューした。
海外での実績も豊富で、タイ、マレーシア、ベトナムなど東南アジアの音楽フェスに多数出演。19年には米ニューヨークの老舗ライブハウス「Joe’s Pub」で単独公演を行った。今年もインドの「ジャパンバッハ(日本祭)」に出演し、国内外問わずオファーが絶えず、世界各国で支持を獲得している。
午後6時40分から行われるセレモニーに登場。選手登場シーンで和楽器奏者約20人とともに生演奏を実施する。