西野亮廣、外国人の生活保護めぐる投稿への批判を一蹴「意味が分からない?」「日本語力に絶望」
お笑い芸人、絵本作家、実業家などマルチに活動するキングコングの西野亮廣(44)が19日、X(旧ツイッター)を更新。外国人の生活保護問題に関する投稿に一部から批判が寄せられ、あらためて自身の考えを示した。
西野は18日の投稿で、「外国人の生活保護問題について。『生活保護は法律上、日本国民を対象としているから反対だ』という主張は分かるけれど、そこに『私たちが納めた税金を~』という言葉を絡めてしまうのは、さすがにスジが悪すぎる。外国人も納税しているので」と、外国人に対する生活保護支給反対派の一部意見に異を唱え、「賛成派でも反対派でもない『うまい落としどころ無いかなぁ』と考えている派の意見です」と自身の立ち位置を示していた。
この投稿に対し、反対派の一部から批判の声もあがり、西野は自身の投稿について「『外国人を生活保護で守るべきかどうか』という賛否の話ではなく、『生活保護は日本国民を対象としている』という主張に『私たちの税金を~』という論点を絡めるのが適切かどうかを指摘しているだけなのですが(外国人も所得税や住民税や消費税を納めている)」とあらためて説明。
その上で、批判コメントに対し「『なんで外国人を生活保護で守らなきゃいけないんだよ!』(※その議論は今していない) 『生活保護の対象は日本国民ということは最高裁で決定している!』(※だからそれは理解していると言ってるだろ) 『生活保護を受ける外国人は納税していない!』(※納税している外国人もいるから、『私達は』という主語が間違っているよ…という意味が分からない?)」と反論するとともに、「といった批判をしてしまう人の日本語力に絶望している」と嘆いた。
また、別の投稿では、反対派の主張について「外国人生活保護は憲法違反なんだから、反対するなら『憲法違反だ!』の一点突破で良くない?」との考えを示した。