鈴木おさむ氏(2024年3月撮影)

元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏が18日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。歌手で俳優のいしだあゆみさんが11日に甲状腺機能低下症のため76歳で亡くなった件に触れ、「生きざまを残したスター」と表現した。

鈴木氏は、いしださんの遺作となった映画「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」の2作とも見たという。当初、「キャストを知らないで見た時、いしだあゆみさんと気づかなかった」と語った。

「あれ? いしだあゆみさんかなと思ったんですけど。もしかしたら、この時に自分の終わりが近づいていると感じていたんじゃないかという気がして。女優さんにはいろんなタイプがいる。最後まできらきらして、自分のいいところを見せていたいという人もいると思うんですけど、いしださんは、おばあちゃん役をやりたいと言っていました。この作品でちゃんとそれを残している。女優さんでもあり、歌手でもあり、それを超えたスターなんだなと思いました」と語っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「終わりが近づいていると感じていたんじゃないか」鈴木おさむ氏、いしだあゆみさんの遺作に