「御曹司に恋はムズすぎる」に出演中の小関裕太

俳優小関裕太(29)が15日、大阪市のカンテレで同局制作のフジテレビ系ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」(火曜午後11時)の取材会に出席した。

King&Prince永瀬廉(26)主演の同ドラマで、永瀬演じる天堂昴の恋のライバルで上司の成田理人役を演じる小関は「さわやかそうに見えて、実は心の中は熱く燃えています。それが彼自身の性格だと思うので、その展開に僕自身が驚かされながらも、仕事もできて頼られて、内心は熱いという部分にあこがれますね」。

永瀬とのコメディー調のかけあいの演技には「コメディーにのっかりすぎず、冷静さは欠かさず対立します」。小関自身は「結構ゲラ」だといい、「永瀬くんが演じる昴くんはコメディーシーンで大爆発するので、うらやましいなと思っていました」と笑い、演じる上でのもどかしさを明かした。

撮影で最も印象に残ったシーンについては「オコジョポーズですかね」。

ドラマ内で、「オコジョの皮をかぶったオオカミ」という昴目線のセリフがあり、放送時にはX(旧ツイッター)のトレンド入り。

「オコジョのように首をかしげるシーンあったのですが、撮影現場でも盛り上がっていましたし、ドラマをみてくださった方が感想を伝えてくれました。みなさんから印象に残ったシーンと言ってもらえるので面白い役割をもらったなと思います」と笑顔を見せた。

脚本家からは「もし僕じゃなかったらオコジョではなかった」と言われたそうで、「うれしかったです。成田を通してもらったあだ名というか、キャラクターだったので光栄に思いました」と目を輝かせた。

オコジョにちなみ、自身を動物に例えるなら何かと聞かれると、「ナマケモノですかね?」。

ナマケモノが車道をゆっくり歩いて車が通れないため、人が抱えて移動させる動画を最近、見たといい「ちょっと前までは作品が多かったのもあるのか、セカセカと忙しい病でしたが、スケジュール感は変わっていないけれど、内面が穏やかになってきたような、のんびり…いい意味でも悪い意味でものんびりしちゃってるかなあと思います」と話していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 “ゲラ“の小関裕太、キンプリ永瀬廉のコメディーシーンに嫉妬?「うらやましいな」