ユウキロックのXから

過去にお笑いコンビ「ハリガネロック」として活躍していたユウキロック(52)が14日、X(旧ツイッター)を更新。物議をかもしたシンガー・ソングライターaiko(49)の東日本大震災に関する投稿について言及した。

aikoは東日本大震災から14年を迎えた11日、Xで「2011年の3月11日の午後2時46分に私はMステのリハーサルをしていました。あまりの揺れに『…どうか震源地が東京でありますように』って願いながら机の下にいました。毎日を大切に毎日に何でもない時にも感謝して生きていきたい」と投稿。一部から「どうして東京が震源地だと願ったの?」といった疑問の声を受け、「東京でこんなに揺れていたから、これ以上他の場所で大きな揺れが起こっていませんようにって思った」と真意を説明するとともに、疑問をポストしたことで批判を受けたユーザーに、「本当にごめんなさい。私の言葉足らずでした。色んな人にを悲しい気持ちにさせてしまい、本当にごめんなさい。もっと丁寧にみんなに届く文章を書くべきでした」と謝罪していた。

ユウキロックはaikoの投稿を引用し、「2011年3月11日は品川花月の出番前の楽屋でした。すごい揺れで瞬時に『まずい』と思いお客さんを誘導後、外に出ました。そこで思ったのが『これ震源地どこや?』でした」と東日本大震災発生時を回想。aikoと同じく震源地に思いをめぐらせた理由について「何故思ったかというと阪神大震災を経験したからです。阪神の時は全く思いませんでした」と説明し、「aikoさんも阪神を経験したのではないかと」と推察した。

ユウキロックは大上邦博と結成したハリガネロックで01年の「M-1グランプリ」初回大会で準優勝。ピン芸人のケンドーコバヤシと「松口VS小林」を組んでいたことでも知られる。2014年にハリガネロック解散後、養成所の講師や構成作家など幅広く活動。今年1月1日にXで「芸人に復帰することにいたしました」と発表した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 aiko「…どうか震源地が東京で」物議投稿 阪神・淡路大震災経験したM-1準V芸人が推察