YOSHIKI、MLB日本開幕シリーズ「カブス－ドジャース」第１戦で米国国歌と君が代演奏
X JAPANのYOSHIKIが、18日に東京ドームで開催されるMLB日本開幕シリーズ「カブス－ドジャース」の第1戦で、米国国歌と君が代を演奏することが13日、発表された。昨年10月に受けた3度目の首の手術により長期療養中だが、ドジャース大谷翔平投手（30）ら日本選手4人も出場予定の今季大リーグ開幕戦で手術以来初めて、公の場でパフォーマンスを行うことが決定した。
米ロサンゼルス在住のYOSHIKIは昨年4月にも、ド軍の本拠地ドジャースタジアムで試合前に米国国歌と「ENDLESS RAIN」をピアノ演奏し、観客を熱狂させた。約1年ぶりとなる「セレモニー登板」。「この記念すべきイベントに参加できることを光栄に思います。これまでにドジャースタジアムやカーネギーホールでアメリカ国歌を演奏したことはありますが、日本国歌を生演奏するのは今回が初めてです。さらに、首の手術後初のパフォーマンスとなりますが、両国の美しい国歌に敬意を表し、日米、そして世界中の人々との特別な絆に貢献できるよう最善を尽くしたいと思っています」とコメントした。
第1戦には、開幕投手に指名されているカブス今永昇太投手（31）が1回表のマウンドに上がり、今季メジャー初球を投じる。一方のド軍は、大谷が「1番指名打者」の出場が予想される。YOSHIKIの生演奏が、直接対決で幕を開ける2人への「力水」となりそうだ。また、ド軍は山本由伸投手（26）が開幕投手を務め、カ軍では鈴木誠也外野手（30）が中軸での先発出場が予想されている。
◆YOSHIKIとMLBセレモニー 24年4月16日（日本時間17日）、ナショナルズを迎えてのドジャース本拠地試合で、試合前にピアノ演奏を行った。この日は「ハローキティ・ナイト」と銘打たれ、ハローキティが捕手役の山本に始球式を投じた。大谷は5打数2安打で6－2の勝利に貢献。