【韓流】ネトフリ人気「トラウマコード」の秘話 主演俳優「胸ぐらつかむ直前まで…」続編も言及
世界で注目されているNetflix(ネットフリックス)人気ドラマ「トラウマコード」主演のチュ・ジフン(42)が12日、ドラマの裏話を公開した。
同日に韓国テレビ局tvNのトーク番組に出演し「俳優同士で勉強会を作るほど情熱的だった。会議が多く、胸ぐらをつかむ直前まで会議をして情熱的に意見を出した」と話した。
また「温度の高い会議をすると大変ではないか? と、誰かがそう言っていた。この作品で世界1位になろうとしているのか? と。でもオレは、この作品を世界1位にしようとは思わなかったけれど、世界1位になるなというルールがあるのか? と言い返した。作品の完成度が落ちれば、あまりにも後悔するのではないか? と。目に見える欠点に目をつぶれば、職務放棄だから」と続けた。
ドラマ公開後の後輩たちとの飲み会話も披露。「後輩たちと飲んだ時、普通『先に帰るよ』と言ったら、止めると思うけど、誰も止めなかった。次の日に飲み会の写真を見たら、オレがいた時より10倍は楽しそうだった。考えてみたら、オレたちもそうだった。いくら良い先輩でも、自分たちだけでいる時の方がもっとおもしろい」と話した。
またチュ・ジフンは「オレは、撮影現場で、目に見えるものに対して遠慮なく話す性格だ。親しいと言って遠慮して話をしていると、日が暮れる。(出演俳優の)ほとんどが弟たちだから、早くダイレクトで正確に話す方だ。仕事に対する情熱、態度、注ぎ込んだ時間などは、天と地をだますことはできても、オレはだませない」と話した。
トラウマコードの続編にも話が及んだ。チュ・ジフンは「オレが制作会社の職員ではないので、正確なことは言えないが、これほどの愛情を受け、このようにみんなが望んでくだされば、可能性が高い」と締めた。
「トラウマコード」は、チュ・ジフンが演じる紛争地域で活躍した天才外科医が、名ばかりとなっていた大学病院の重症外傷チームに着任し、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いと確実な医療スキルで再建していくストーリー。1月に配信がスタートし、型破りな医者の痛快な言動などで人気を得ている。