キングコング西野亮廣(2021年11月撮影)

情報経営イノベーション専門職大学の学長・中村伊知哉氏が12日、X(旧ツイッター)を更新。お笑い芸人、絵本作家、実業家などマルチに活動するキングコングの西野亮廣(44)に対するデマ投稿を行った同大学の客員准教授の契約解除を発表した。

西野はダウンタウン浜田雅功の体調不良による活動一時休止発表を受け「浜ちゃんの『フレンドシップ』を聴いて、泣きそうになってる。自分は、こんなにもダウンタウンが好きだったんだな。また、お二人に会いたい。絶対に会いたい」と投稿。西野と浜田、松本人志のスリーショットを公開した。

その投稿を引用した同大学の准教授を務めていたとされる一般ユーザーが「尼崎出身、ダウンタウンは地元の星 西野は大阪の平日ガラ空きの映画館で、3つの席を陣取って、スター気取りでフォレストガンプを寝転んで見てた笑 大阪人の青春時代は、皆ダウンタウンの真似して横柄でした、ありがとうございました!」と絡んできた。

西野は当該投稿を引用し「こういう作り話でネガキャンされることが、本当によくあるのですが… 僕は映画館でこんなことをしたことはありませんし、そもそも『フォレスト・ガンプ』は僕が中学生の時に公開された作品なので、映画館で観ていません。公開当時は『キングコング西野』でもありません」と事実関係を正した。続けて「そして、ダウンタウンさんは決して『横柄』ではありません」とつづっていた。

中村氏は一連の流れを受け「客員准教授がご迷惑をおかけし、申し訳ありません。緊急会議を開き処分を決定します。まずは学長としてお詫び申し上げます」と投稿。その後「当学の客員准教授が不適切な投稿をしたことで、西野亮廣さんにご迷惑をおかけしています」とつづった上で「当該客員准教授との契約を解くとともに、学長としてお詫び申し上げます。誠に申し訳ありません」と謝罪した。その投稿に対し西野は「お騒がせしてしまって本当にすみませんっ!!」と返答した。

准教授のアカウントは当該投稿を削除済みで、現在非公開となっている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 西野亮廣へ「ネガキャン」不適切投稿した専門職大学の客員准教授が契約解除、学長が謝罪