【韓流】死亡した43歳人気歌手フィソン「遺体の近くに注射器発見」と現地報道
43歳の若さで亡くなった韓国の人気歌手フィソン(本名崔輝晟=チェ・フィソン)さんについて、10日にソウル市内の自宅で見つかった遺体の近くに注射器が見つかったと、一部韓国メディアが12日までに報じた。
朝鮮日報は「警察と消防当局はフィソンの遺体を収拾する途中、遺体の周辺にあった注射器を発見した。12日午前、遺体を解剖する予定の国立科学捜査研究院は、同氏が薬物を投与したのか、投与された物質が麻薬なのかなどを調べる予定」と報じた。
スポーツ紙のスポーツソウルも11日「国立科学捜査研究院は12日午前、フィソンさんの遺体を解剖し、麻薬類成分が含まれた薬物を投与したかどうかなどを鑑定する計画だ。結果が出るまでは最大3週間程度かかる見通し」と伝えた。
またスポーツソウルは「フィソンさんは19年末から向精神性睡眠麻酔剤であるプロポフォールを数回投薬した疑いで起訴された。これに対し裁判所は21年に懲役1年と執行猶予2年、社会奉仕40時間、薬物治療講義40時間などの処分を出している」とも報じた。