動画配信中の20代女性刺殺事件 誤解された声優が追悼「ご本人様へのお悔やみ申し上げます」

最上あいのXから

声優の最上あいが12日までにX（旧ツイッター）を更新。都内の路上で起きた殺傷事件の被害者女性を悼んだ。

11日午前9時50分ごろ、東京都新宿区高田馬場の路上で20代女性が刃物で刺され、病院に搬送されたが死亡が確認された。女性は動画配信中だったという情報もあり、SNS上では被害女性に関する投稿も相次いでいた。

最上の所属事務所「カレイドスコープ」は同日、公式サイトを更新し「最上あいについてのお知らせ」と題した書面をアップ。「本日、3月11日(火)高田馬場にて起きた事件に関しまして、一部ネット報道にて『声優』と表記されたことによる誤情報で、弊社の『最上あい』と誤解されている状況を確認しております」と報告し、「本事件に於いて、ご本人様のお悔やみを申し上げますと同時に、本人の安否確認も出来ており、弊社の『最上あい』ではないことをお知らせさせていただきます」とした上で「関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます」と続けた。

最上も自身のXで、「ご本人様へのお悔やみ申し上げます」と追悼。「事務所から発表がありましたので　ご確認いただければ幸いです」と呼びかけた。