中井貴一が月9最年長主演、小泉今日子とW主演「最後から二番目の恋」11年ぶり新作が4月開始
中井貴一(63)と小泉今日子(59)ダブル主演する人気作「最後から二番目の恋」の第3期「続・続・最後から二番目の恋」(月曜午後9時)が、フジテレビ系で4月から放送されることが11日、分かった。
11年ぶりの新作は看板枠「月9」での放送で、中井は同枠史上最年長主演。坂口憲二(49)内田有紀(49)飯島直子(57)も続投し、脚本も前作同様に岡田惠和氏が担当する。
古都鎌倉を舞台に小泉演じるテレビ局プロデューサーの主人公吉野千明と、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員長倉和平の恋を描いた同作。12年に第1期、14年に第2期が放送され、その11年後を描く第3期は年齢を重ねた登場人物たちが織りなす、ロマンチックホームコメディーだ。
11年ぶりの“再会”に、小泉は「変わらないことと、変わらなきゃならないこと。そんな大人の葛藤を今回も楽しんでいただけたらと思っています」。63歳で月9主演の中井は「私の体に長倉和平をしっかり降臨させ、同世代にも若い世代にも、共感していただけるドラマになるよう務めます」と意気込んだ。
レギュラーメンバーも見どころを挙げた。坂口は「病気を抱えながらも結婚して、幸せに過ごしている真平の今にもご期待ください!」。内田は「長倉和平と吉野千明さんの関係は、あれから進んでいるようなないような。毎日のほんの少しの幸せを感じていただけましたらうれしく思います」。飯島は「典子は見た目は変わりましたが中身は変わらずで、思い切り楽しく演じたいです」と語った。
撮影は鎌倉市の協力を得て市内でも実施中。年明けには、中居正広氏の女性トラブルに端を発した報道の影響が同局の番組製作に及ぶこともあったが、関係者によると、今作のロケは順調に進んでいるという。