粗品「めちゃオモロかった」R-1芸人を称賛「出順もっと後ろやったら」「あるぞと思ったけど」
お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。5年連続でMCを務めたピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2025」決勝戦について、定番企画「1人賛否」内で触れた。
決勝進出者9人をMC目線で「良い部分」だけを講評。2番手で登場した芸歴35年のチャンス大城(50)について言及した。
大城は洋風人形「ステファニー」を手にステージに現れたチャンス大城は、いきなり「カラオケボックスで終了10分前の電話」「小学生のランドセルについている防犯ブザーの音」とモノマネ2連発で、スタジオの空気をつかんだ。その後も独特の世界観を貫き、爆笑の4分を終えた。650点をマークし、5位でフィニッシュした。
粗品は「チャンスさん…いやぁ~あるぞ? あるぞと思ったけどなぁ」と切り出した上で「間違いなく、初めての爆発はチャンスさんでした。もうめちゃくちゃやったな、でも。めちゃくちゃやった。で、そのめちゃくちゃさが意外に評価されたのも興味深かったな」と語った。
そして「(ハリウッド)ザコシショウさんが高得点つけるのはまぁ分かんねんけど。バカリズムさんの中でも、予選2位の点数やったりするし。それがへぇ~オモロって思いましたね」と話した。
さらに「偉そうながら、自分も審査員っていう立場を経験して、より今までより他の審査員がこの人のこと、どう評価するかみたいなの、めっちゃ気になって本番中見てたんですけど。チャンスさんすごかった。行くんちゃうかと思ってた」とした上で「いやぁ~これはちょっと出順が…もっと後ろやったら、なぁ? グチャグチャにしてもう、訳分からんからなぁ。めっちゃもっと点が伸びてたかもしれませんね」と語った。
続けて「いや、チャンスさんめちゃオモロかったです」と称賛し、「チャンスさん、どんなネタするんやろって思ってたけど。やっぱ相変わらずのというか。思ってた通り面白いネタやったし。しかもコント部分もオモロかった。人形とのやりとりとかも。何しとんねん、みたいな。オモロかったです」と語った。
R-1最終決戦に友田オレ、ハギノリザードマン、田津原理音が残り、最終的に友田オレが優勝した。