つばきファクトリー10周年記念ライブで新曲初披露「お祭りだー」ファンのコール&熱唱に感激
4月に結成10周年を迎えるハロー!プロジェクトのアイドルグループ、つばきファクトリーが10日、東京・江戸川区総合文化センター大ホールで記念ライブを行った。
2月22日のメジャーデビューをお祝いし、毎年生バンドで行っている記念ライブ。10周年の節目となる今年は、インディーズ時代を含めた新旧の楽曲で構成された。
「妄想だけならフリーダム」でロックテイストの黒い衣装を着たメンバーがステージに登場すると、会場のボルテージは早くも最高潮。小野田紗栞は「今年もやってきたぜバンドライブ!」。サブリーダーの小野瑞歩は「結成10周年のお祭りだ~」と呼応し、いつもと少し違うロックな一面でファンを沸かせた。
今回は、メジャーデビュー曲をはじめ、つばきファクトリーに数々の楽曲を提供しているシンガー・ソングライター中島卓偉がゲストとして登場。提供曲である「マサユメ」をともに披露した。
パフォーマンス後、谷本が「ここで卓偉さん作曲の新曲を初披露します!」。会場から大歓声が巻き起こる中、新曲「大好きなのに、大好きだから」をお披露目。ファンにあおり部分をレクチャーした。初披露にもかかわらず、ファンたちは「大好きなのに、大好きだから」のコールで大熱唱。一体感あふれるステージとなった。
今回が初のバンドライブとなった新メンバーは、「リハーサルのときは、どんな感じなのか想像がつかなくて不安でした。今日、皆さんの笑顔を見ることができて幸せな時間でした!」(土居楓奏)、「皆さんの歓声に感動した。新曲を披露できたし、感謝にあふれるライブでした」(村田結生)、「想像以上にバンドライブが楽しくて、難しかった。もっともっとがんばレッサーしたい!」(石井泉羽)と感激を語っていた。