武田鉄矢、65歳から始めた合気道で妻との向き合い方に変化 先生から「逆らっちゃいかん」
歌手、俳優の武田鉄矢(75)が10日放送の、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。65歳から始めた合気道で変わった、妻との向き合い方について語った。
65歳から始めた合気道を続けているという武田は「合気道という武道はハードなんですけども、教えてもらいながら。稽古の相手が中学生とか高校生もいるので、投げても投げても、すぐ起きてくるんです。もうおじさん、くたびれてるんですけども」としながらも、「いろいろなことを若い人から、本当に肌から伝わってくるものがありますので、これからも頑張ってやりたいなと思っております」と打ち明けた。
また、合気道のおかげで妻との向き合い方も変わったと、「道場の先生から『武田くん、逆らっちゃいかん』っていうんで、返事がすごく良くなりまして」と笑った。
そして、家事一般がほとんどできず、妻から叱られてばかりという武田は「それもまた、逆の意味でいうと、今は合気道と同じように教わろうという気になりまして。彼女には彼女の流儀があるみたいでして、非常に厳しい指導を受けながらも暮らしっていうのはやっぱり、こんな風にして支えていくんだなっていうのを日々学んでおりますけど、なかなかお褒めの言葉が出てこないという…修業です」と明かした。
そして「返事だけは大きく『はい!』とするようになってますけど、返事ばっかりなものでね。謝るのがもう年を取ったもので、いつも常態化しておりますので『ただいま』の代わりに『すみません』って言いながら家に帰る時がありまして。時々、われながら情けなくなるという感じですけど」と吐露。
そして「家事というものは、極意がいっぱいあります。合気道と同じように、これからも教わる気でおります」と思いを語った。