三浦大知、変声期で一時休業も「歌って踊る人生なんだろうなってなんとなく思ってたんで…」
歌手三浦大知(37)が9日、日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。変声期で休業していた時のことを振り返った。
13歳で変声期のため休業した三浦。「変声期ってどのように捉えていたか?」の問いに、2枚目のアルバムを作ってる時で、「レコーディングしようとしたら、そのキーが出ない。だからFolderの最後のアルバムは全部違う人が歌っているみたいな。僕の声がどんどん日に日に低くなっていく、変わっていくっていうのがあった」と吐露した。
MCの山崎育三郎(39)も子役として活躍していた時に変声期を経験し、「変声期がものすごいショックで。自分の頭の中に鳴っている音が出ない訳じゃないですか…スコーンって出てきてたものが… 持ってる声が1回なくなる感覚」と明かした。
三浦は歌えなくなっていくことに対しての不安は「あったんじゃないかなと思いますね」とし、「でも事務所の社長が、これから歌うってことを考えた時に、変声期に歌い過ぎると喉がつぶれちゃから、今はいったん休んだ方がいいだろうということで、すごくポジティブな始まりだった」と振り返り、「何の根拠もないんですけど、歌って踊る人生なんだろうなってなんとなく思ってたんで、根拠ない自信みたいな。だから歌えなくなるかも、踊れなくなるかもみたいなのは思ったことなくて」と明かした。
そして休業から3年、15歳になり「(喉が)落ち着いてきただろうから、ちょっと歌ってみようみたいな時に全然思うように歌えなくて。歌ってなかったんで、喉の筋肉がなくなってる。ボイトレとかも行ってなかったですし…歌のための筋肉が全く育ってなくて。そっからの2年の方が不安だったの覚えてます。ちゃんと声が出るようになるのか…」と打ち明けた。そして、そこから歌とダンスを鍛え、休業から5年、17歳でソロデビューをした。