EXILE橘ケンチ、今月開幕のツアーは「前代未聞のライブ」会場でリサイクルの取り組み実施

「サステナブルな社会の実現に向けたプロジェクト」記者発表会に出席した橘ケンチ

EXILEの橘ケンチ（45）が10日、都内でLDHと帝人フロンティアのプロジェクト「サステナブルな社会の実現に向けたプロジェクト」記者発表会に出席した。

今年始動した「PROJECT EXILE」の第6弾。3月から始まるEXILEのライブツアー「EXILE LIVE TOUR 2025”WHAT IS EXILE”」で、メンバーにリサイクル繊維を使用した衣装を提供する。

また、会場ではリサイクルの取り組みを紹介し、使用済み衣料品のテスト回収も実施。回収した衣料品は今後、リサイクル繊維を使用したツアーTシャツやグッズをファンへ届けることを計画する。

LDHのソーシャルイノベーションオフィサーを務める橘は、「LDHはアパレルの会社もあったり、ライブでたくさんの衣装を使ったり、サステナブルというワードはは意識してきたけど循環やリサイクルは意識できていなかった」とし、「帝人フロンティアさんに力を借りて、また新たな可能性が広がった。帝人フロンティアさんのような素晴らしく大きな企業とやらせていただくことは我々にとっても励みになる」と語った。

続けて今月末から始まるツアーについて、「EXILEはダンスボーカルグループとして始まったが、メンバーの加入や卒業をくり返して、今では単なるダンスボーカルグループとはくくれない。自分たちなりに『時代に訴える』って何か、疑問を持っていた。そういった思いが今回のツアータイトルに込められている」と語り、「EXILEに憧れて夢を追い求めた後輩たちも交えて、各会場でメンバーを変えた前代未聞のライブになる」と予告した。

そして「EXILEとしてもターニングポイントになるタイミングで、ファンにも社会貢献の取り組みを周知していきたい」と語った。