映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」生アフレコイベントに出席した吉田羊

女優吉田羊が10日、都内で、映画「パディントン 消えた黄金郷の秘密」(5月9日公開)生アフレコイベントに出席した。

同作はイギリスの小説家マイケル・ボンドによるロングセラー児童小説を実写映画化したシリーズ3作目。パディントンの生まれ故郷である南米ペルーを舞台に、大切な家族を探しながら繰り広げる大冒険を描く。吉田は日本語吹き替え版で、老グマホーム院長・クラリッサの声を担当する。

同作への参加を「楽しかった」とし、「大好きだったので夢のよう」とほほ笑んだ。担当するクラリッサについては「一見親切で優しい女性だけど、何やら裏がありそうな、ちょっとひと癖ありそうなキャラクター」とした。

歌唱シーンの生アフレコでは、美しい歌声を披露。「昨夜、何度も練習した」。女性でも高音な歌だったが、「高音の方が楽なんです。でも、ミュージカルさながらで、歌い終わりがロングトーンなんですよね」話し、「歌自体がパディントンを迎え入れる歌なので私自身も楽しんで歌って、それが伝われば良いなと思いました」。

同作には縁がある。昨年の夏、英国に短期留学をしていたが、「ホストファミリーが英語教材の1つで進めくれたのがパディントンだったんです」と明かし、「運命です」と話した。

オリジナル作ではオリビア・コールマンが演じるが、「表情豊に演じていたので、それに合わせて声を当てた」とし、「吹き替え版も見て欲しいけど、オリビア・コールマンさんも、何度でも見てほしい」と訴えた。また、本作のキーワードに“家族”を挙げ、「大切な方や家族などと一緒に見に来て欲しいです」と続けた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 吉田羊、映画「パディントン」参加は「運命です」 生アフレコイベントで美しい歌声を披露