舞台「五等分の花嫁」に出演する、左から日向坂46小西夏菜美、清水理央、宮地すみれ、藤嶌果歩、山下葉留花(C)春場ねぎ・講談社/舞台「五等分の花嫁」製作委員会

日向坂46の四期生が出演する舞台「五等分の花嫁」(品川プリンスホテル ステラボールで23日まで)が8日、開幕した。

「週刊少年マガジン」で連載されたラブコメディー漫画「五等分の花嫁」の舞台版で、ヒロインである中野家の5つ子を、日向坂46四期生11人のメンバーがWキャスト、トリプルキャストで演じる。5つ子たちのソロ曲を含む全15曲の歌唱ナンバーがあり、時に笑い、時に悩みながら勉強や夢や恋に向き合っていく様子を、歌やダンスも交えて描いている。

以下、キャストコメント。

中野一花役の小西夏菜実「この1カ月の稽古はすごく短く感じました。私は2.5次元の舞台に出演するのが初めてなので、最初は『どうなるんだろう』と思っていましたが、普段アイドルの自分自身としてステージに出ていて、舞台上で自分以外を演じるのも初めてのことなので、それがすごく楽しいです。役を演じるということがすごく好きになりましたし、演じていて、生でキャラクターが息をしているということを客席で感じられるのが2.5次元舞台の魅力なのかなと感じました。精いっぱい頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!」

中野一花役の竹内希来里「いよいよ初日を迎えます。11人みんな緊張していますが、すごく楽しみです!私はこの作品の中でたくさんの小道具を使わせていただくのですが、小道具を使うことで、それぞれのシーンをどうしたらリアルに再現できるか考えるのがすごく面白かったです。どの小道具もすごくリアルに作られているので、みんなで圧倒されながら『すごいね』と話したことがお稽古の思い出です。みんなで楽しく最後まで頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!」

中野二乃役の石塚瑶季「私は以前、日向坂46の先輩が出演されていた舞台を観たときから、いつか舞台に立ってみたいと思っていたので、こんなにもすてきな作品で夢をかなえることができてすごく幸せです。この舞台では、シーンによってアドリブだったり、その日ごとにちょっとしたセリフ遊びがあったりするので、そういうところもすごく面白いと思います。残念ながら私はアドリブに弱くて、まだ試行錯誤しながらではありますが、それも楽しみながら演じさせていただいているので、皆さまにも届くように頑張ります!どうぞよろしくお願いします」

中野二乃役の清水理央「小さい頃からミュージカルや舞台に出演することが夢だったので、今回、大好きな作品に出演させていただけることがとてもうれしいです。私はこの舞台のお話をいただいて、漫画やアニメなどでいろんな二乃ちゃんをたくさん見て、今までよりさらに大好きになりました。でも大好きになったからこそ、強気だけど自分の言葉を素直に表に出せない感じを表現するのが難しいと思ったこともあって、皆さんから愛されている二乃ちゃんの魅力をどれだけ表現できるかを考えに考えた稽古期間でした。それを追求することがすごく楽しかったですし、また、難しい面でもありました。この稽古期間、毎日毎日刺激をいただいて成長できたと感じているので、本番で力を出せるように精いっぱい頑張りたいと思います」

中野三玖役の宮地すみれ「最初は右も左もわからない私達でしたが、たくさんの方に支えていただいてここまでこれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。憧れていた世界観に入り込んでいく中で、自分自身も楽しみながら取り組めたことが本当に面白かったですし、原作のキャラクターを舞台上で1人の人間として見てもらうために、自分自身で三玖という人柄を理解して捉えていくのがすごく難しかったです。自分なりに立ち姿や話し方をたくさん研究して頑張ったので、ぜひ観ていただけたらうれしいです。ステージではチームごとで5つ子ですが、気持ちは私達11人、十一つ子の気持ちで頑張りたいと思ってます。最後までよろしくお願いします」

中野三玖役の渡辺莉奈「初めての舞台ということですごく緊張していましたが、稽古期間中はみんなでたくさん悩んで頑張ってきたので本番期間は観てくださった皆さんにたくさん笑っていただいたり、感情を動かせるような作品にできるように頑張りたいと思います。舞台では、物語の中に歌やダンスパフォーマンスが入っていて、原作の漫画やアニメでは見ていない5つ子ちゃんたちの姿が見られるというのが舞台の魅力なのかなと感じました。今回、Wキャスト・トリプルキャストで、チームによって5つ子ちゃんの空気感や雰囲気が本当に変わって、そういうところにも違いが出ていて面白いと思うので、注目して観ていただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします」

中野四葉役の正源司陽子「本番を迎えるまで、稽古が始まってからあっという間でした。今回この稽古期間中にすごく感じていたのは、以前、4期生は映画で演技に挑戦させていただいたことがあり、それとは全く違うということでした。相手や自分の些細な表情や目線の変化によって、こんなにも伝わる気持ちが変わっていくんだということに、改めて自分の中でもびっくりしましたし、本番では自分がその場で感じたことを伝えられるぐらいにはなれるように、みんなで頑張っていきたいなと思います。たくさんの方にたくさんのことを教えていただいたので、これを全て本番に出し切れるように精いっぱい全員で頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

中野四葉役の平尾帆夏「いよいよ開幕ということで、稽古期間が本当にあっという間だったと感じます。劇場に入ってから、ステージ上での映像との融合にすごく驚きまして、感動しました。稽古場で稽古をしていたときは、この後ろの映像はなしで稽古していたんですが、劇場で稽古をしてみて見たときに、映像がものすごくて驚きました。私達の演技と後ろの壮大な映像が融合するところが本当にすてきだなと思いましたし、過去にも拝見した舞台の中でもかなりすごいものだと思ったので、そこを是非見ていただきたいです。すごく緊張していますが、後悔のないステージにできるように頑張ります!よろしくお願いします」

中野四葉役の藤嶌果歩「舞台という初めての挑戦に、わくわくも緊張もいっぱいです。舞台上で生の演技をすることで、日によって違った面白さが生まれたり、キャラクターの心情の変化をダイレクトに感じることができることが舞台の魅力だとすごく感じて、観に来てくださる方々にもそういった魅力を感じていただけるような演技をしていきたいと思っています。四葉ちゃんらしいキラキラスマイルで頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!」

中野五月役の平岡海月「全てが初めての経験に緊張、緊張の毎日でした。台本を読んだ時には、自分自身はそんな気持ちになったことがない、と思うようなシーンもありましたが、自分の気持ちを起こしながらお稽古をして、稽古場に行くとメンバーも毎日初めてみる表情を見せていて、さらに次の稽古ではまた変わって、そういう変化をたくさん見られました。お芝居ってすごく面白い、と思うようなとてもすてきな稽古期間を過ごさせていただいたので、見てくださる皆さまにカラフルな景色をお届けし続けられるように最後まで精いっぱい頑張ります!千秋楽までどうぞよろしくお願いいたします」

中野五月役の山下葉留花「初日を迎えてとても緊張しています。五月ちゃんは5つ子の末っ子なのにみんなのお母さんになりたいという大人な一面があるのに対し、私(山下)は3兄弟の末っ子で、末っ子気質なんです。性格のギャップにすごく苦戦してなかなかコツがつかめない状態でしたが、稽古が進むにつれて、五月ちゃんならこうするかな?とどんどん五月ちゃんにワールドに引き込まれていき、自分とは違った動きをするという演技の面白さを感じました。キャストの皆さん、スタッフの皆さんからとても温かいサポートをいただいたので、恩返しをしつつ、舞台『五等分の花嫁』がたくさんの方から愛されるように精いっぱい頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 日向坂46四期生出演の舞台「五等分の花嫁」開幕 ヒロインの五つ子を歌、ダンスも交え演じる