奥田民生「若いころはあいみょんに似てる」30年前のライブフィルム先行上映で舞台あいさつ

ライブフィルム「tamio okuda TOUR”29－30“」上映会舞台あいさつに登壇した奥田民生（島田香氏撮影）

奥田民生（59）が8日、東京・シネマート新宿で、ライブフィルム「tamio　okuda　TOUR”29－30“」（板屋宏幸監督）の先行上映舞台あいさつに登壇した。この日は、30年前に1stソロアルバム「29」が発売された日。　同フィルムは、30年前に渋谷公会堂で行われたライブを撮影したもの。板屋監督が撮影時の思い出などを語ったが、作品を見たかどうかを聞かれた奥田は「見てないよ。正直、どれのこと？　って思ってる」と話し、上映会ポスターを見て「そもそもこの写真が俺じゃない。こんな毛量ないよ。なんでこんなボケてるの？　俺じゃないからでしょ？」と畳みかけ笑わせた。

デジタルリマスターで映像が美しくなっており、肌もつるつるになっているという。奥田は「若いころはあいみょんに似てる。つるつるにしてくれてありがたいです」。9日は、22都市で一夜限りの上映会が行われる。

また、アルバム「29」「30」関連作品を収めた「奥田民生『記念ライダー30号』29－30　BOXスペシャル」、昨年10月の両国国技館での記念ライブ「59－60」を収録したブルーレイが発売になった。さまざまな企画に「こういうことがあるとは思わない」と感慨を見せ「『89－90』やりますよ」と意欲を見せた。