初の冠番組出演を果たすバッテリィズのエース(左)と寺家

お笑いコンビ、バッテリィズ(エース=30、寺家=34)がABCテレビ「バッテリィズがチャリで来た。」(15日午後4時)で初冠番組を持つ。同局が8日、発表した。

漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」準優勝でブレークした2人が、自転車に乗って小さな村を訪れ、人々を笑顔にする姿を追った“チャリ”メンタリー。「日本一人口が少ない村」の奈良・野迫川村を旅する。

エースは「この番組が決まったとき、まだ内容までは聞いてなかったんですが、仕事のスケジュールに『バッテリィズ特番』って書いてあって『なんやこれ! ワクワクするな!』って思ってました」と大喜び。

普段から自転車を愛用していることもあって、「仕事でチャリに乗れるっていう喜びと、番組自体も中身がガチガチに決まっているのではなくて、どうなるかわからない予測不能な感じが楽しそうと思いました」と期待したが、「今回の特番のことは親、友達、後輩にも報告しました。特に、親は結構びっくりしてて『大丈夫かお前ら…』と心配してました」と苦笑いした。

一方、寺家も「番組決定の知らせを聞いたとき、『冠番組』ってとっさに変換できてなかったんですが、『ついに自分たちの番組をやれるんだ!』っていううれしさはありました」とうれしさいっぱい。

今回、ロケを行った野迫川村は「芸人になっていなかったら訪れていない場所だったかもしれません」と言い、「これまで行ったことがない場所に行ける、やったことがない体験をできるのが楽しかったです。『チャリに乗る』という番組の企画を聞いたときも『楽しそう』と思いました。実際、乗ってて本当に楽しかったです」と振り返っていた。

放送は全3回(15、22、29日)。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 バッテリィズ初の冠番組、エース「親は大丈夫かお前ら…と心配してました」