東大卒40歳芸人が後輩の粗品に感謝「めっちゃええやつ」クイズ対決裏話告白「毒舌の毒もなく…」
東大卒芸人として知られる、元お笑いコンビ「田畑藤本」の藤本淳史(40)が、吉本興業後輩の霜降り明星粗品(32)への感謝を語った。YouTubeチャンネル「消えた東大生」が8日までにスタートし、「ADHD40歳史上初東大芸人の現在の収入源は?/粗品のロケの収録裏話/吉祥寺せんべろ【藤本淳史】」と題した動画に登場した。
藤本は昨年4月、粗品のYouTubeサブチャンネル「粗品のロケ」で公開された動画「【早押しクイズ100問】東大芸人藤本VS粗品【粗品クイズ王への道】」にゲストとして出演。粗品とクイズ対決を行っていた。
インタビュアーから粗品との動画について「京都の気品が出ていた。紳士なところが優しかった」と評されると、藤本は「あれ、粗品が優しかったけどね」と返した。「俺も動画内で、ホップステップジャンプの『ホップ』やろ、って言って。粗品は否定してたけど、その後(公開された同企画の動画)見たら、ホップ中のホップやった」と笑った。
「マネジャーから『粗品さんのYouTubeでオファー来てます』みたいな。俺も仕事あんまりないわけじゃん。急に来て」と振り返った。「当時、特に粗品の毒舌が、何に対しても牙むいていた。俺もだからもう『賢くても、こうで…』みたいな、めちゃめちゃ言われんちゃうかって思いながら。クイズやるみたいです、って行ったら…」と当時の不安な心中を打ち明けつつ「めっちゃ、ええやつやった。あいつ」と明かした。
「収録もそうやけど、収録に行くまでの、ちょっと(吉本興業)本社の通路歩く時も。『お久しぶりです。ありがとうございます。漫才やらないんですか?やってほしいけどなぁ』…とかって。毒舌の『毒』もなく」と説明。「(クイズ王への道企画は)俺が2番目、3番目やったらやり方分かるんやけど、あの企画の1番手やから。どこでめちゃくちゃ(毒舌)されるんやろう、って思いながら、終わったっていう」と回想し、「プロレスかな?って思ってたら、1問目、粗品がめちゃくちゃ早くて。それが理系の問題やったから…」と対決を振り返った。