北川景子、泉ピン子のアドバイスに感謝しつつ…ボヤキも「足がつりそうになるんですよ」
女優北川景子(38)が6日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に11年ぶりに出演し、サプライズゲストに驚きの表情を浮かべた。
オープニングで徹子に「独身時代と変わらない美しさでいらっしゃいます。2児の母でいらっしゃいます」と導かれ、オールブラックのパンツスタイルでコーディネートした北川が笑顔で登場。前回登場時は「まだ独身でいらっしゃいました」と紹介された。
中盤のトーク中、突然「ピンポーン」とチャイムが鳴り、徹子が「え?」と驚くと北川も「ピンポン?」と入り口のドアの方向を振り向いた。ここで泉ピン子(77)が笑顔で登場。北川は「あ~、びっくり!」と驚きながら迎え入れた。
徹子に「北川さんがここにいらっしゃるって聞いて、これは自分も行かなきゃって」と問いかけると、ピン子も「はい、行かなきゃって」と応じた。
2人は7年前に初共演。北川主演で今月8日放送の同局系ドラマ「花のれん」にもピン子が出演する。ピン子は初共演を振り返り「その時、『渡る世間(は鬼ばかり)』を見てくださってて。この人、面白いの。『さつきさんとお芝居している』って言ったんですよ、私のラーメン屋の」と、北川が役名で呼びかけたことを回想。「それで橋田先生に『大女優が、今一番売れっ子の娘が、なかなか、渡る世間見ていてさつきさんと芝居している、なんて言わないでしょ』って言われて」と脚本家の橋田壽賀子さんの言葉を回顧。「それからなんか気が合う」と語ると、北川も「そうですね」と応じた。
北川はピン子のアドバイスも紹介。ピン子が「時代劇に出演していると、足袋が大きいんですよ。余っているとおかしい」と切り出すと、北川は「私が出演しているドラマとか見てくださって、大河ドラマなんかでも放送が終わったらお電話くださって。『今日、足袋がちょっと大きいように見えたわよ』って。私は足の大きさが23センチ(メートル)なんですけど、足袋を23センチで履いていたんです。だけど23センチの足の人は22・5センチの足袋をはいた方が、しわがなくてピシッと見えるから、ちょっときつくても小さめをはきなさいって」と振り返った。
ピン子は「池内淳子さんが『あなた同じ寸法はいているでしょ。半分小さいのをはかなきゃだめ』って」と自身も助言されたことを説明。北川はピン子にほほ笑みながら「足がつりそうになるんですよ」とツッコむようにボヤいた。
北川は「かつらのかぶリ方とかも…」と他に受けたアドバイスも紹介すると「いつも教えてくださるので。『あの着物の丈はちょっとどうかしら』とか言ってくださる。やっぱり言ってくださる方ってすごく少なくて」とピン子に感謝した。