NHKスペシャル「創られた”真実” ディープフェイクの時代」出演者会見に出席した青木崇高

俳優青木崇高(44)が6日、東京・渋谷のNHKでNHKスペシャル「創られた“真実” ディープフェイクの時代」(18日午後10時)出演者会見に出席した。

世界中で発生しているディープフェイクが関連した事件とその背景を取材し、日本で起こりうる事態をドラマ化した作品。青木はAIで生成されたディープフェイク動画に翻弄(ほんろう)される主人公、晃を演じる。

撮影を通じて生成AIの発展スピードに驚き「10年前だったらどこかファンタジックなドラマになっていたと思うけど、AIはもう生活の中に入っているので、いかにドラマと現代とが地続きであるかをちゃんと落とし込まないといけなかった」と語り「このタイミングで受けることで、僕にとっても考えるいいきっかけになった」と振り返った。

ドキュメンタリーパートとドラマパートが行き交う構成となっており「実はドラマパートは全部AIが作りました」と真顔で冗談を飛ばして、一瞬会場を驚かせた。続けて「でも数年後にはありえる話なので、本当にわからないですよ」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 青木崇高「実はドラマパートは…」生成AIの発展に驚き NHKスペシャル「創られた“真実”」