乃木坂46井上和(左)、中西アルノ

乃木坂46の38枚目シングル「ネーブルオレンジ」(3月26日発売)の選抜メンバーとフォーメーションが2日深夜放送のテレビ東京系「乃木坂工事中」(日曜深夜0時15分)で発表され、5期生の井上和(20)と中西アルノ(21)がダブルセンターを務めることが明らかになった。

2人は22年2月に加入した5期生。ともに歌唱力にも定評があり、ファンから「アルなぎ」「なぎアル」などと呼ばれるコンビでもある。中西は22年3月リリースの「Actually…」以来3年ぶり2作目、井上は24年8月発売の「チートデイ」以来約半年ぶり3作目のシングルセンターとなる。乃木坂46の歴史では1期生、3期生、4期生がシングルでダブルセンターを務めたことはあったが、5期生のダブルセンターは初めて。

発表を受けて、中西がブログを更新した。全文は以下の通り。

先ほどの『乃木坂工事中』にて発表がありましたとおり、38枚目シングル、私は、和とダブルセンターを務めることになりました。ずっと前で踏ん張り続ける和を見ていました。2年連続、夏のシングルのセンターを務めて、かっこよくて、頼もしくって、すごく尊敬していました。そんな和を支えたいと思っていたし、乃木坂に貢献できる人でいたい。そう思い続けて今日まできました。

でも、いざ並んで同じ景色を見ることが決まったら、足がすくんで手も足も震えて頭が真っ白になりました。

どう思われるのか怖くて、私でごめんなんて謝って、支えたいなんて言いながら、私はなんの覚悟も伴ってなかったんです。そんなずるい自分に腹が立って悲しくなりました。

どうしても良く思えない人もたくさんいるだろうし、これからの乃木坂を心配する人もいると思います。そしてこの場所に立つには、私には伴っていないことが多すぎることもわかっています。

それでも、私は、自分を変えてくれたこのグループが大好きなんです。皆さまからちゃんと認めてもらえるように、この気持ちがちゃんと伝わるように、どんな言葉も受け止めて、真摯にこのシングルに向き合っていきます。

そして、私を信じて応援し続けてくれた皆さんに返したいんです。ずっとずっと味方でいてくれてありがとうございます。そして、私自身が1番この場所を喜べていなくてごめんなさい。自分がとても恵まれていることも、期待してくれてる方がいることもわかっています。それなのに、ネガティブなことばっかり口をついて出る自分にも嫌気がさしてしまうけど、私には皆さんとの3年間があります。これが本当に大きな心の支えなんです。

怖いです。でも、死ぬ気で頑張ります。38枚目シングル、どうか、よろしくおねがいします。

和、いっぱい背負わせててごめんね。私も覚悟決めました。一緒にがんばろう。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 乃木坂46新曲センターは井上和&中西アルノ「どんな言葉も受け止めて」覚悟示したブログ全文