乃木坂46新曲Wセンターは「アルなぎ」中西アルノが井上和に誓い「いっぱい背負わせててごめん」
乃木坂46の38枚目シングル「ネーブルオレンジ」(3月26日発売)の選抜メンバーとフォーメーションが2日深夜放送のテレビ東京系「乃木坂工事中」(日曜深夜0時15分)で発表され、5期生の井上和(20)と中西アルノ(21)がダブルセンターを務めることが明らかになった。
発表を受けて、中西はブログを更新。あらためてセンター就任を報告し「ずっと前で踏ん張り続ける和を見ていました。2年連続、夏のシングルのセンターを務めて。かっこよくて、頼もしくって、すごく尊敬していました」と井上へのリスペクトを表現した。「そんな和を支えたいと思っていたし、乃木坂に貢献できる人でいたい、そう思い続けて今日まできました」と回想した。
「でも、いざ並んで同じ景色を見ることが決まったら、足がすくんで手も足も震えて頭が真っ白になりました」と切り出し、「どう思われるのか怖くて、私でごめんなんて謝って。支えたいなんて言いながら、私はなんの覚悟も伴ってなかったんです。そんなずるい自分に腹が立って悲しくなりました。どう思われるのか怖くて、私でごめんなんて謝って、支えたいなんて言いながら、私はなんの覚悟も伴ってなかったんです。そんなずるい自分に腹が立って悲しくなりました」と赤裸々につづった。
「どうしても良く思えない人もたくさんいるだろうし、これからの乃木坂を心配する人もいると思います。そして、この場所に立つには、私には伴っていないことが多すぎることもわかっています」と謙虚につづった上で、「それでも、私は、自分を変えてくれたこのグループが大好きなんです。皆さまからちゃんと認めてもらえるように、この気持ちがちゃんと伝わるように、どんな言葉も受け止めて、真摯にこのシングルに向き合っていきます」とつづった。
ファンへの思いも記した。「そして、私を信じて応援し続けてくれた皆さんに返したいんです。ずっとずっと味方でいてくれてありがとうございます」と感謝し、「そして、私自身が1番この場所を喜べていなくてごめんなさい」と謝罪。「自分がとても恵まれていることも、期待してくれてる方がいることもわかっています。それなのに、ネガティブなことばっかり口をついて出る自分にも嫌気がさしてしまうけど、私には皆さんとの3年間があります。これが本当に大きな心の支えなんです」と伝えた。
「怖いです。でも、死ぬ気で頑張ります」と誓った。「38枚目シングル、どうか、よろしくおねがいします」と呼びかけ、「和、いっぱい背負わせててごめんね。私も覚悟決めました。一緒にがんばろう」と記した。
2人は22年2月に加入した5期生。ともに歌唱力にも定評があり、ファンから「アルなぎ」「なぎアル」などと呼ばれるコンビでもある。中西は22年3月リリースの「Actually…」以来3年ぶり2作目、井上は24年8月発売の「チートデイ」以来約半年ぶり3作目のシングルセンターとなる。乃木坂46の歴史では1期生、3期生、4期生がシングルでダブルセンターを務めたことはあったが、5期生のダブルセンターは初めて。