神田伯山、観客のスマホマナーに苦言「一席目から携帯鳴りまくりで大変だった」
“日本一チケットが取れない講談師”こと神田伯山(41)が1日にX(旧ツイッター)を更新。独演会の観客のマナーに苦言を呈した。
伯山は1日、大阪・貝塚市民文化会館コスモスシアターで独演会を開催した。イベント終了後に「大阪の貝塚の独演会、一席目から携帯鳴りまくりで大変だった」とXに投稿。事前にスタッフが客席で注意していたとして、伯山は「携帯の切り方を知らないんだろう。嫌味でもなく本当に知らない人もいる。他の電波妨害装置のホールであっても、アラームは鳴りまくる。楽しい気持ちだったのに残念」と嘆いた。このようなポストをするのは「啓発のため」だとしつつも、「ただ皮肉なことに、鳴らすような人には届かない。他のちゃんとしているお客様が萎縮してしまう」と悩みをのぞかせた。イベント側で観客のスマホを預かる対策については、「紛失の際やあらゆるリスクの責任問題もあるし難しい」としている。
また、「時々、携帯鳴ったのも笑いに変えろとか言う人いるけど」と前置きして、「1回、2回は笑いに変えても、笑いのない世話講談でそんなこと出来ない」と限界があることを強調した。「まぁ、それでも出来る限りやりました。これに懲りずにお越しを~」と続けている。伯山の一連のポストに対して、「最低限の規制は守っていただきたいですね…」「携帯切るという認識が希薄な方が多すぎて残念」「鳴ったら罰金とか退場とかホントにやりたいです」といった共感の声が相次いでいる。