みのもんたさん死去 「ケンミンSHOW」共演の久本雅美「愛する奥さまのもとで、ゆっくり」

新番組「秘密のケンミンSHOW」の初収録で意気込みを語るみのもんたさんと久本雅美（2007年9月撮影）

キャスターみのもんた（本名御法川法男）さんが1日未明に死去したことが分かった。80歳だった。関係者によると、みのさんは1月中旬に都内の焼き肉店で肉を喉に詰まらせて救急搬送されており、心肺停止が続いていたという。葬儀は親族のみの家族葬で執り行われる。お別れの会などの予定は親族の希望で開催しないという。

日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」で2007年（平19）10月から20年3月まで12年6カ月間、共演した女優久本雅美（66）は「長きにわたって『ケンミンSHOW』でお世話になり、プライベートでも、銀座をはじめいろいろなところに飲みに連れて行ってくださいました。いつも明るく、おおらか、ガハハと笑う豪快なみのさんの姿が浮かんできます」。

みのさんの最後のレギュラー「－ケンミンSHOW」で、相棒を務めた久本が思い出を寄せた。

みのさんは、12年5月に靖子夫人を66歳で亡くしており、久本は続けて「愛する奥さまのもとで、ゆっくり休まれてくださいね。本当にお世話になりました。ありがとうございました。衷心より、ご冥福をお祈り申し上げます」とコメントを発表した。