「性欲が爆発。不特定多数の男性と」大河「べらぼう」セクシー女優の赤裸々な転身経緯
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時)第1話の裸体出演シーンで話題となったセクシー女優の藤かんな(35)が、2月28日配信のAbema「ダマってられない女たち」に出演。32歳でセクシー女優に転身した経緯を振り返った。
藤は、大阪大大学院の理学研究科に現役入学から卒業した自己紹介。「AVの前は会社勤めしていた」と、上場企業の化粧品会社で研究職に従事したことも「新商品を作っていく側の仕事をしてました。ヘアーカラー剤とか。業界No.1は誇ってやってました」と振り返った。
一方で「会社員として、思い描いていた理想に届いてないな、ってモヤモヤする時があって」と回想。「不特定多数の男の人と遊ぶことが多かった」と赤裸々に語り、ナレーションで「ストレスで性欲が爆発。マッチングアプリで不特定多数の男性と関係を持つように…」と補足された。交際に至った男性ともうまくいかず「男の人にすがる、というか、そこをよりどころにしてしまった自分の愚かさみたいなところとか、あと将来の不安」と転機を説明。「でも落ち込むとか、うつになるとか一切なく、次の日から『よっしゃAVや!』みたいな」と、切り替えたことを明かした。
「AVはけっこう見ていた」とぶっちゃけも。「たくさん見る中で、この女優さんなら、私の方がカラダきれいなんちゃうかな?とか、変な自信を持ったりもして」と笑いながら自画自賛した。
一方で「AVが始まると同時に、会社にバレちゃって辞めた。私は自主退職したってことになってます。分かりやすく言うとクビですね」と告白した。さらに幼少からの特技を生かして副業で行っていたバレエ講師も「AVが会社バレしてクビになった、というYahoo!ニュースがきっかけでバレエ教室に1年後にバレました」と回顧し、教え子に子供もいたことで「クビ」になった、とした。
現在はセクシー女優について「天職」と感じているという。ただ、両親は「2人ともAVってことは、たぶんまだ気付いてない」と“親バレ”していない状況も語った。自叙伝で生き様は伝えているとしながらも「さりとて、(両親は)ショックは受けるやろうな~」と、打ち明けるにはまだ、ハードルがある心境も明かした。
藤は「べらぼう」に、同業者の吉高寧々、与田りんとともに女性の裸の死体役で出演。うつぶせで背中や尻を大胆露出し、ネット上で話題となっていた。22年に「週刊ポスト」(小学館)でグラビアデビュー。セクシー女優としてもデビューするも、会社にバレて6年半勤めた企業を自主退職。昨年4月に初書籍「はだかの白鳥 阪大大学院卒でAV女優に」を出版するなど、幅広く活動している。
「ダマってられない女たち」はAbemaで見逃し配信も実施している。