中川大輔、舞台「きたやじ」共作イラストで牧島輝と不仲?「仲悪くないです」和田雅成がフォロー
俳優中川大輔(27)が28日、東京・新宿区の日本青年館ホールで主演舞台「きたやじ オン・ザ・ロード~いざ、出立!!篇」のゲネプロを公開し、囲み取材に応じた。
江戸時代から読み継がれてきた名作「東海道中膝栗毛」をベースに、昭和の義理・人情・恋愛といった世話物作品をオマージュして書き下ろした。喜多八を演じる中川は「見えを切るところだったり、ストレートにおもしろい。全世代の人が楽しめる作品だなと実感してます。お客さんの反応が楽しみなシーンもいっぱい。楽しい気持ちで帰ってもらえると思う」とアピールした。
今公演のグッズは、中川と、バディである弥次郎兵衛を演じる牧島輝(29)の共作イラストを使用している。牧島は「本当に大変でした。もう二度とやりたくない」と苦笑い。共作したいと願い出たのは中川からだったが、ラフを何パターンも描いたのも、仕上げたのも牧島だったという。
「描いたのをパスしても全然(中川からレスポンスが)返ってこない」という苦言に中川が「年末年始があったから」と返すと、牧島は「それはおれもなんだけどね」とぴしゃり。思わず和田雅成(33)が「仲は悪くないですよ。仲悪くないです」と笑顔でフォローを入れた。
公演は3月1日から16日まで同所で、同21日から23日まで大阪・SkyシアターMBSで行われる。中川は「全キャストが汗だくになりながら、エネルギーを使い切ってお祭り騒ぎしているので、それを肌で感じてほしい。元気出たなって思える舞台になっていると思いますので、ぜひ劇場まで来てくださるとうれしいです」と話した。