「御上先生」出演女優 白倉碧空が念願歌手デビュー 14歳の自分に向けた「名無」配信リリース
TBS系連続ドラマ「御上先生」（日曜午後9時）出演中の現役高校生女優、白倉碧空（あおい、18）が念願の歌手デビューを果たした。
2月28日から楽曲「名無」を主要ストリーミングサービスで配信開始。同日午後5時からYouTubeでミュージックビデオも公開される。
伸びやかな歌声が印象的な楽曲に仕上げており、白倉は「この歌詞は、14歳の自分に向けて書きました。あの頃の自分がいたから今の自分がいる。だから感謝を伝える意味でもこの詞を書きました」とコメント。「この歌が誰か1人でも多くの人に届いて、支えになればいいなと思っております」と願った。
白倉は「御上先生」放送前に“始業式”として行われたイベントで他の生徒らとの合唱を披露。もともとアーティストを目指すなど歌手活動にも興味があったといい、見事な歌声で観客を魅了。インタビュー時には「1歳くらいから毎日歌っているので、レコード会社さん探しています！」と笑いつつ「菅田将暉さんみたいに演技もできて、声優や歌手など幅広く活躍できる人になりたいです。Netflixの作品などでも主演ができたらうれしいですね。いろんなことに挑戦していきたいです」と力を込めていた。
リリースした「名無」は渋谷クロスFM「渋谷女子企画」の3～5月のオープニングソングにも決定。すでに注目度上昇中だ。「御上先生」では現役高校生唯一の生徒役として“日曜劇場デビュー”を果たした逸材が、歌声でも存在感を増している。
◆白倉碧空（しらくら・あおい）2006年（平18）8月10日生まれ、大阪府出身。3歳の頃にAKB48を見て芸能界に憧れ、当初は家族の反対を受けるも中学2年時に芸能事務所のオーディションを受けて業界入り。夜行バスで東京に通う日々を送る。16歳の冬に上京。24年「カーリングの神様」で映画初出演。好きな食べ物はトマト。憧れの女優は河合優実と磯村勇斗。趣味はカラオケ、ギター、歌詞を書くこと、料理。164センチ。血液型B。